あの有名配信者Ninjaも使用しているヘッドホン「DT 990 PRO」ってぶっちゃけどうなの?

今回は、あの世界的に有名な配信者「Ninja」が配信の際に使用しているBeyerdynamic製のヘッドホン「DT 990 PRO」のぶっちゃけレビューを掲載します!このヘッドホンをゲーミング向けに使用している方の記事があまり見つからなかったため、ぜひこの記事を参考に購入を検討して頂けると幸いです!

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DT 990 PROってどんなヘッドホン?

普段皆さんがPCゲームをプレイする際に使用しているのは、一般的にゲーミングヘッドセットと呼ばれているものが多いと思いますが、このDT 990 PROはモニターヘッドホンと呼ばれる、プロミュージシャンの音楽制作やオーディオ愛好家が使用する音響機器になります。

モニターヘッドホンは、音をチェックするために使用されるプロ向けのヘッドホンとされており、原音を忠実に再現できることが可能で、全体の音がバランス良く聞こえるのが特徴です。しかし、様々な音がハッキリと聞こえすぎて、長時間聞いていると疲れてしまうという人も多いようです。

また、このヘッドホンは開放型のため、周囲にかなり音が漏れます。自宅以外で使用するのは控えた方が良いでしょう。

最近は、モニターヘッドホンの性能の高さにゲーマーも注目し始め、使用者が着実に増えてきています。

あの有名な配信者「Ninja」もDT 990 PROを使用してゲームの配信を行っており、その性能は折り紙つきといったところでしょう。

DT 990 PROの良かった点

私は、以前までSennheiser社製の密閉型ヘッドセット「GAME ZERO」を長らく使用していましたが、1ヶ月ほど前にふとデバイスを一新したくなり、その際に特に気になっていたDT 990 PROを第一候補としました。

気になった理由はとても単純で、やはりNinjaが使用しているという事実が大きいですね。世界的に有名な配信者が使用しているのだから、性能に間違えは無いのだろうという安直な考えです。少し調査をしたところ、Fortniteのプロゲーマーはこのヘッドホンを使用している人が多いようです。

そんな理由で、気づいた時にはDT 990 PROをサウンドハウスにて購入し、実際に商品を使用してみないと分からない「良かった点」、「悪かった点」を発見することができたので、以下に記載しますね。

まずは良かった点から。

良かった点

  • 音質が良い(音のバランス、音のクリアさ、定位)
  • 本体が軽い
  • 耳が痛くならない(イヤーパッド)
  • メガネをかけたまま使用できる

1つ1つピックアップしてみましょう!

音質が良い

早速性能のチェックがてらRainbowSix Siegeをプレイしてみると、その音質の良さと音のクリアさに驚きました。

シージといえば、シューティングゲームの中でも特に「音」が重要になってくるゲームです。足音や銃声、リロード音、アイテムを展開する音、味方を蘇生している音、全てが貴重な情報源になります。

また、通常のヘッドホン・ヘッドセットだと、高音低音のバランスにバラつきがあり、どちらかに偏っていることもあります。

上で挙げた音で考えると、足音は低音、銃声やリロード音は高音寄りの音です。どちらも重要な音であり、偏りによってどちらかが聞きにくいという状況はどんなプレイヤーでも避けたいものです。

しかし、DT 990 PROは全ての音がフラットに聞こえるモニターヘッドホンであるため、上記の音が全てしっかりと聞こえてきました

また、開放型ヘッドホンは密閉型と比較して低音が聞き取りずらいと言われることが多いですが、しゃがみで歩いている音も良く聞こえてきます。これらのことから、DT 990 PROは開放型ヘッドホンの中でもかなりゲーム向きのであると言えます。

APEX LEGENDSもプレイしましたが、敵が壁の向こうで回復しているな、下の階に2人入ってきたぞ、といった感じで、周囲の状況が非常に把握しやすかったです。

音の聞こえてくる方向(定位)もとても把握しやすく、音質の面では何も文句は無いですね!

本体が軽い

DT 990 PROを実際に装着してみて、気づいたのですが、この商品はとても軽いです。

ケーブルやコネクターを含まなかった際の重量はたった250g。6時間ほど通しで使用していても首が痛くなることはありませんでした。

軽さのためにどこかの品質を犠牲にしたり妥協しているのではないかと考える方もいるかもしれませんが、特に質の悪さを感じたパーツはありませんでした。

頭頂部分のクッションは非常に柔らかいですし、イヤーパッド部分も素材が良いため、耳に痛みを感じたことも無いです。

また、イヤーパッドに関しては次の項目で別途紹介します。

耳が痛くならない(イヤーパッド)

DT 990 PROのイヤーパッドは柔らかいベロア素材で作られています。密閉型ヘッドセットに多い革のような質感のイヤーパッドは長時間使用すると耳が蒸れることがありますが、ベロア素材は予想以上に蒸れません。

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パッド自体のクッション性も良いため、正直いって触っていても装着していても心地が良いです。
また、ヘッドホンの側圧(横からの締め付ける力)もそれほど強くないので、耳の縁が痛むといった症状は一度も経験したことはありません

重要!メガネをかけたまま使用できる

わざわざこんなことを書くのかと思う方もいそうですが、人によってはこれがかなり大事です!
メガネをかけながらヘッドセットを使用すると耳の縁が痛くなってしまうという経験をした人は少なくはないでしょう。
私が使用した限り、DT 990 PROはメガネをかけたまま快適にゲームをプレイできました!(メガネとの相性次第ではありますが、、、)

特筆すべき良かった点は以上になります。

音質の良さや装着感を考えると、ゲームで使用するのにも十分おすすめできるヘッドホンだと思います!


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DT 990 PROの悪かった点

DT 990 PROにはたくさんの利点がありましたが、どんなに良い商品にもいくつか悪い点はあります。

次は私がDT 990 PROを使用していて不便だなと思ったこと、欠点となりうることをまとめていきます!

悪かった点

  • ケーブルが重たい(カールコード)
  • ヘッドホンだけでは100%の力を発揮できない
  • 他に必要機材が多い

悪かった点も1つ1つ確認していきましょう!

ケーブルが重たい(カールコード)

DT 990 PROのケーブルはカールコードと呼ばれるクルクルと巻かれたものです。

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伸び縮みして使い勝手は良さそうに感じますが、これがだいぶ重たい!ケーブルを中間でぶらぶらさせていると、なんとなく頭が下に引っ張られている気がします。極力ケーブルは机の上に乗せるように心がけていますが、やはりふとした時にケーブルがたるんでしまい、その度に少しストレスを感じます。
ヘッドホン本体はとても軽いのにケーブルがかなり重たいのはかなりマイナスに感じました
音楽を視聴するためにDT 990 PROを使っている方々は、個人でリケーブル(ケーブルの付け替え)を行っているようですが、私は故障が怖いのでできません。

ヘッドホンだけでは100%の力を発揮できない

PCでDT 990 PROの使用を試みる全てのプレイヤーは必ずこの問題に直面します。
それは、「ヘッドホン単体だとこの商品の100%の力を発揮することができない」ということです。
先述したように、私はほぼ勢いでこのヘッドホンを購入したのですが、今思うと完全に音響機材の知識不足でした。
商品が自宅に到着し、ワクワクしながらPCに接続。いざゲームを初めてみると「あれ?音すげえ小さくない?」と異変に気付きました。PCの音量設定も最大になっているし、ヘッドホンには音量調節機能は付いていない。
そこでなぜそのようなことが起きているのかやっと調査をしました。結果、以下の事実が発覚しました。
それは、「このヘッドホンだけではどう頑張っても音量を確保できない」ということです。
なぜかと言うと、少し難しい話にはなるのですが、音の大きさに関係するインピーダンス(Ω)と言う値がかなり高いからです。簡単に説明すると、このインピーダンスという値が高いほど音量が取りづらい。低いほど音量が取りやすいという感じです。
一般的なゲーミングヘッドセットのインピーダンスの多くはこのインピーダンスが32Ωに設定されており、PCでも問題なく音を出力することができます。一方、DT 990 PROのインピーダンスは250Ωであり、一般的なPCのサウンドカードからでは満足な音を出力できないのです。
そのため、このヘッドホンの100%の性能を引き出す為には、他の機材が必要になります。これに付いては、次の項目にて説明します。

他に必要機材が多い

前回の項目でも紹介しましたように、DT 990 PROをPCで使用する為には、本体以外に必要な機材がいくつか必要になってきます。

アンプ

まずは、アンプ。

アンプとは音を増幅させる機材で、単純に出力する音量を大きくしてくれます。

しかし、アンプといってもどんなものが適切なのか分かりませんよね。私も音響機材には疎いので、どの製品にすれば良いのか全く検討も付きませんでした。かといって無駄にお金もかけたくありません。

しかし、DT 990 PROをPCで使用する際の日本語での解説等が一切見つからなかったので、私は海外の方の動画や記事を参考にして、なんとか実際の使用例を発見しました。

結果、私が購入したのは、LOXJIE 真空管 ヘッドホンアンプです。

このアンプを用いることでDT 990 PROをPCに接続しても音量を確保することができます!さらに、コストを控えめに抑えられる点も嬉しいですね!

英語が分かる方は、以下のBrandon Taylorさんの動画も参考にしてみて下さい!

RCAケーブル

このアンプを買えばもう安心!と言いたいところではありますが、実はまだ必要なものがあります。それは、このアンプをPCに接続するためのRCAケーブルというもの

このケーブルは比較的安価に購入することができるため、あまり心配はいりません!

私が購入したのは、UGREEN製のオーディオケーブルです。とても安いケーブルですが、しっかりとした素材で製造されており、断線する心配はなさそうです!動作にも全く問題ありません。

この2つの機材があればDT 990 PROはPCで100%の力を発揮することができます!

冷却装置

またこれはオプションになるのですが、先ほど紹介したアンプは長時間使用しているとかなり高温になるため、私はUSB接続式の扇風機で冷却しながら使用しています

普通に使用しても問題はないのかもしれませんが、心配になるほどの温度になるため、私は冷却することを推奨します。

ちなみに購入した商品は、VENKIM 小型ミニ扇風機です!USBで常に給電し続けることができ、小型なのでスペースも取らないためおすすめですよ!


いかがだったでしょうか?

DT 990 PROはプロが使用する音響機器であり、音の面をさらに良いものにすることができます!必要物が多いというデメリットもありますが、全ての機材を揃える余裕がある方なら間違いなく買いの商品だと思います!

DT 990 PROを購入する

DT 990 PROを購入する場合は、音響機器を専門的に取り扱っているサウンドハウス様を利用することがおすすめですが、Amazonや楽天でも購入することは可能です!

環境を整えるのは少し大変ではありますが、この記事を参考にぜひご自身のゲーム環境にDT 990 PROを取り入れてみて下さいね!

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