DE-AD viceでは、これまでにDucky製品の取り扱い説明書を翻訳し、使い方を解説した記事をいくつか投稿してきましたが、それらはあくまでもすでにDucky製品を使用しているユーザーを主なターゲットとしたものであり、まだDuckyを手にしていないユーザーにはあまり有益な情報は共有できていませんでした。
そこで今回は、Ducky製品の中でも特に人気の高い「Ducky One 2 mini RGB」を実際に使用して感じたぶっちゃけレビューを投稿します!
最近流行りのDucky製品をこれから使用してみたい!という方はぜひこの記事を参考にしてじっくり考えて下さい!
Ducky One 2 mini RGBってどんなキーボード?
コンパクトな本体
Ducky One 2 mini RGBの一番の特徴と言えば、やはり本体の大きさでしょう。
One 2 mini RGBの横幅はたった30cm、縦も10.5cmと本体がかなりコンパクトに設計されています。
また、画像を見て頂ければ分かるように、キーの数も通常のキーボードと比較するとかなり少なくなっています。このキーボードにはテンキーはもちろん、F1~F12キーすら搭載されていません。本当にゲームに必要なキーのみを厳選し、最低限のものしか搭載されていないことが分かりますね。
じゃあ搭載されていないキーはOne 2 miniで一切使用することはできないのか?と疑問に思う方もいると思いますが、実はそうではありません。
実はDucky One 2 miniには、普通にキーを押下した時、Fnキーを押しながらキーを押下した時、Fn+Altを押しながらキーを押下した時で、異なる動作が用意されているのです。なので、一見搭載されていないF1等の機能も、ショートカットで使用することができるのです。
RGBのカラフルなバックライト
もう1つ注目すべき特徴は、RGB LEDのカラフルなバックライト設定です。
Ducky製品は、設定のためのソフトウェア等は一切必要なく、キーボード上の操作のみで全てが完結するように製造されています。バックライト設定も例外ではなく、計9パターンのプリセットバックライトの中から好みのものを設定することが可能です!
また、Duckyのバックライトはプリセットのものだけでなく、自身で自由なバックライトを設定することもできます。例えば、WASDだけバックライトを点灯させて他は消灯するといった設定も可能です。
他にも、コンパクトな本体からは想像できないほど様々な項目をカスタマイズすることができるので、世界に1つだけのキーボードを作り出すことができます!
細かい機能に関しては、Ducky One 2 mini RGBのマニュアルにまとめてありますので、ご一読下さい!
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Ducky One 2 mini RGBの良かった点
さて、ここからは私が実際にDucky One 2 miniを使用して感じた、One 2 miniの良かった点、悪かった点を記載していきます!
まずは良かった点から。
良かった点
- コンパクトでスペースを取らない
- 作りがしっかりしている
- 好みの角度を見つけやすい
- ソフトウェアがいらない
1つずつ注目して見ていきましょう!
コンパクトでスペースを取らない
作りがしっかりしている
- キーがカタカタして操作に違和感を感じる
- ケーブルの接続が不安定
- 使用しているとキーボード本体がずれていく
といったものです。これらの問題はそこまで重要な問題ではありませんが、ゲームをしている最中に発生するとかなりのストレスとなります。
好みの角度を見つけやすい
一般的なキーボードのほとんどは、裏にあるスタンドのようなもので角度を調節することが可能です。
しかし、それらは角度を「つけるか」、「つけないか」の2択のみであり、随分と自由が限られます。角度をつけない状態だと奥の方のキーが押しにくいな、と感じてもスタンドを立てた際の角度も合わなかった場合、どうすることもできなくなってしまいます。
どちらの角度も気に食わないから使用するのをやめてしまうというのは、せっかく購入したのに勿体のないことです。
しかし、Ducky One 2 miniにはスタンドが2つ付いており、キーボードの角度を3通りの中から選択することができます。個人的には2つ目の画像の浅い角度での運用が好みです。
その3通りで好みの角度が見つからなかったらどうする、と言われたらどうしようもないですが、そこまで自分の理想に完璧に沿うキーボードを発見するのも少々難しいでしょう。。。
ソフトウェアがいらない
Ducky One 2 mini RGBの悪かった点
さて、次は使用して感じたDucky One 2 miniのマイナス面について正直に記載していきます。
悪かった点
- 普段使用する場合はとても不便
- 他のキーボードからの乗り換えが難しい
- 日本語のマニュアルが付属していない
上記が、私が感じたOne 2 miniの悪い点です。振り返ると、性能面で悪かったポイントは特になく、素晴らしいキーボードであると改めて実感しました。しかし、その本体のコンパクトさ故の問題がいくつかあったので、紹介していきます。
普段使用する場合はとても不便
流行りのゲーミングキーボード「Ducky One 2 mini RGB」。海外プロゲーマーやストリーマーの使用率は右肩上がりであり、日本でも認知度がみるみる上昇しています。 しかし、複雑な操作が必要な設定があるにも関わ[…]
他のキーボードからの乗り換えが難しい
日本語のマニュアルが付属していない
- Ducky One 2 miniの日本語マニュアルはコチラ
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まとめ
今回は、Ducky One 2 miniのぶっちゃけレビューを掲載しました。
実際に使用した限り、機能面に特にデメリットはなく、慣れるまでに時間がかかる可能性があるということ以外は完璧なキーボードとなっています。
デスク上をスッキリさせつつ、確かな性能のゲーミングキーボードをお探しの方は、ぜひ購入を検討してみても良いのではないでしょうか??